mogusa(お灸の原材料である艾(モグサ))
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sano(ラテン語で「癒し」の意味)
mogusano(モグサーノ)は、ストレスが原因の体調不良に悩みながら毎日を過ごしている女性たちのために、自分で簡単に、そして継続可能なケアができるサービスを届けたいという想いから発案されました。そのため、単にお灸を販売して終わりではなく、対話型サポートも一緒にお届けするサービスです。
mogusa(お灸の原材料である艾(モグサ))
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sano(ラテン語で「癒し」の意味)
mogusano(モグサーノ)は、ストレスが原因の体調不良に悩みながら毎日を過ごしている女性たちのために、自分で簡単に、そして継続可能なケアができるサービスを届けたいという想いから発案されました。そのため、単にお灸を販売して終わりではなく、対話型サポートも一緒にお届けするサービスです。
頭痛、肩こり、生理痛……。こうした体調不良は仕事やプライベートにまで影響を及ぼすことがあります。でも、多くの女性は体質だから仕方ないと諦めているのが現状です。
mogusanoの発案者・尾碕万美も同様でした。頭痛があっても「病院に行くほどでもない」「自然に治まるまで我慢しよう」と、とりあえずは頭痛薬を飲んでおく。そんな生活を学生時代からずっと送ってきました。
ところが、2017年夏、友人を通じて、尾碕ははり師きゅう師専門学校教員で鍼灸師でもある山川と出会います。山川はセルフケアとしてのお灸の効果を臨床の中で実感しており、尾碕にお灸を勧めました。
お灸の効果は徐々に、けど確実に現れ始めます。いつの間にか頭痛は改善され、頭痛薬が手放せなかった生活から解放され、さらに生理痛、冷え、むくみなども少しずつ緩和されていったのです。
すっかりお灸の世界に魅了された尾碕はこうも思うようになります。
「こんなに素晴らしいお灸を、なんでみんな使わないんだろう?」
そこで尾碕は山川に「お灸の素晴らしさをみんなに伝えたい」と相談します。ただ、ここで単にお灸を販売するだけではだめだとも気付きます。
身体はとても複雑で、ひとりひとり違います。目に見える症状を改善するためには、根本原因から考えていかなければいけません。つまり、お灸の効果を最大限に実感するには、診療現場で実際にお灸を使っている鍼灸師のサポートが必要不可欠なのです。
そこで、ひとりひとりに合わせたケアを生活にフィットする形で届けるために、ITを利用した対話型サポートの提供が必要だという結論に至りました。そして、エンジニアの橋本に声をかけ、お灸を今までにない新しい形で提供するサイトの構築に着手します。
こうして2018年6月にmogusanoは生まれました。
mogusanoはお灸の原材料「もぐさ」。sanoはラテン語で「癒し」という意味です。
艾を燃やすだけのローテクなアイテムなので、生活にどんな変化があっても使い続けることができるお灸。現代の女性たちがパワーをかけずに、簡単に、でもきちんと効果を実感できるようにお灸をReデザインして届けたい
――それが私たちmogusanoの想いです。
お灸は一人でできます。簡単ですしがんばりも不要です。ですから、手軽に続けられるセルフケアなのです。
お灸は病院へ行って病名が与えられるような不調だけでなく、はっきりとした原因があるわけでもない様々な"小さな負"を解消してくれます。お灸によって小さな負が解消されれば、大げさではなく、人生を自由に選択することができるようになります。些細な気がかり・不調は何かにチャレンジする気を起こさせませんよね。
そして、お灸を始めると、人の体は複雑かつ多様で、「これを飲めばこれが治る」という単純なものではない、ということがわかります。そして、体だけの話ではなく、心も含め、世界は貴重な多様性に満ち溢れているということにも気付かされるでしょう。
お灸はいまや世界中で相補的なケアの一つとして認められています。診察する、薬を出す、手術する。それだけではない多様性が医療にもある、というのが世界のスタンダードです。
また、お灸に関するコミュニティ、ネットワークも世界各国でオープンに組織されていて、お灸によって人と人、国と国とが繋がっています。
自らの力で持続可能なお灸で様々な"小さな負"から解放され、自由で豊かな人生をすごすことができます。そして、お互いの多様性を認め合いながら、お灸を通じて人と人が繋がると、もっと幸せな世界が訪れる…
持続可能性、自由、多様性、繋がり、幸せ
mogusanoはこの5つのDNAから生まれたサービスです。
私たちの掲げるミッションは「多様性が当たり前の世界を創造する」こと。お灸にはその力がある、と私たちmogusanoは信じています。
Product design : Yoshimi Chono
Photo : Masao Nakashima
Hair & make up : Noriko Kano
Model : Yuka Kaneda, Sakiko Kanda
Accessories : Sparkle Box (https://sparklebox.jp/)
Design : Kazumi Nakazawa
Sky pilates tokyo (https://skypilatestokyo.com/)
Rieko Ito
Juri Ishikawa
Kaori Tanigawa
Noriko Kure
Manami Haguro
Midori Ozaki
Hiroshi Goto
Tomie Toyohara